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正解も間違いもない
​アートの世界で自由になる

一枚の絵画を複数人で鑑賞し、自分の気づきや発見をシェアしていく「対話型アート鑑賞」。

対話を通して絵画に描かれている世界と、さらにその先へイマジネーションを広げていきます。

正解を求めるのではなく、アートを通し、

それぞれの感性や価値観を尊重できるマインドを育むことを目指して

「誰もが讃えられる場所〈Lob〉

をコンセプトにした対話型鑑賞のワークショップを開催しています。

Workshop Report

ワークショップの様子をご紹介しています。

それぞれの感性や価値観が讃えられる場所になるようにと願いを込めて

​ひとつひとつオーダーメイドでプログラムを考えています。

*ワークショップの詳細は各概要欄のURLよりご覧いただけます。

NEWS&MESSAGE

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対話型アート鑑賞とは?

複数人でアートを鑑賞し、気づきや発見を言葉にしてシェアしていくことで、観察力、思考力、創造意欲、自己受容力、コミュニケーション力、美意識などを高めていくことを目指します。

この対話型鑑賞は1991年にニューヨークのMoMAで始まり、イエール大学医学部大学院では「絵画鑑賞トレーニング」として取り入れられているほか、国内の美術館でも実施されています。

 

01-Observation

​「見る」ではなく、「観察する」

フレームで区切られている絵画を隅々まで鑑賞することで“ただ見る”と“観察する”の違いを感じましょう。

全体を見渡す力、自分の周りの世界を観察する力(知覚力)や細部まで観察する集中力​を磨きます。

03-Logical Thinking

​根拠を示せる思考力

私はどこからそう思ったのだろう?という思考の源を探求する癖をつけます。さらに自分の考えを言語化することにより、根拠を伴った論理的な説明ができる力を育てます。文章の記述にもこの論理的思考が生きてきます。

05-Communication

対話が育むコミュニケーション力

アートという共通のテーマについて予定調和のない対話を繰り返すことで話す力、聴く力を磨いていきます。対等な関係性の中で感じたままの自分の考えを相手に伝える力を伸ばします。

02-Imagination

想像から創造へ

五感に意識に向けることによって、絵画の中には描かれていない音や匂いまでも想像の幅を広げていきます。感じる力を高め、また、新たな課題やアイディアの創出に必要な新しい視点、多面的な視点、そして、発想から生み出す力を養います。

04-Self acceptance

自己受容と他者への共感

正解のないアートの解釈を通して自己と他者の思考の違いを楽しみます。また、相互の意見を傾聴すること、されることで自己肯定感も高まり、他者への共感も芽生えます。

06-Sence of beauty

​潜在的な美意識の再発見

自分自身と向き合う時間を持つことによって自分の中に眠っていた潜在的な美意識を呼び起こしていきます。アートを通して新しい自分を見つけましょう。

対話型アート鑑賞は
​全ての方に向けて開催が可能です。

お子様からシニアの方、企業研修やお友達同士の趣味の会など、

様々な年代やシーンに合わせて実施することができます。

取り上げる絵画やワークショップの内容もオーダーメイドで組み立てます。

​私が行うワークショップでは年齢ごとに目指すポイントを定めています。

幼児・小学生

物語を描く力を伸ばす
・柔軟な発想力の育成
​・他者の意見をよく聴く
​・主体的な学びの姿勢を磨く

中学・高校生

自己肯定の目を育む
・美術作品に触れ、観察力を高める
・自己と他者の考え方を比較し、 
どちらも尊重できる力を育てる

大学生

自己理解を深める
・自分の考えを論理的に言語化する
​・自分の考え方の源を探求する

 

社会人(企業研修)

  想像力を創造力に変える
・全体を見渡す癖をつけて多角な視点と分析力を鍛える
​・アイディアを共有する力をつける
・社内のコミュニケーションを活性   
化させる

ミドルエイジ世代

一枚の絵画を通して自分と向き合う
・自分の中の美意識を再発見する
​・他者の考えを受容して共感力を高
める
​・心を解放する時間をつくる

​シニア

   柔軟な発想で絵画鑑賞の力もUP
・新しい発見を楽しむ
​・絵画鑑賞をもっと楽しむコツを習
得する

 

対話型アート鑑賞は
回数を重ねることも大切です。

回数を重ねることによって

思考の柔軟性と論理的思考力複眼的思考力の確立自己表現と美術鑑賞力

などの向上が実感できると思います。

発達段階に合わせて使用する絵画の難易度(抽象度)もアップしていきます。

対話型アート鑑賞のワークショップに複数回ご参加された方に

日常での変化についてお伺いました。

絵画の隅々まで見るような習慣がつきました」

「物や絵画を見る時、人と話す時、表面だけではなく、一つ奥も見る、感じるようになりました」

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アート鑑賞とフラワーアレンジメントの
ワークショップ

 対話型アート鑑賞で研ぎ澄まされた感覚を活かす実践として、対話型アート鑑賞とフラワーアレンジメントを組み合わせたワークショップを開催しています。

絵画の中に描かれている花束をイメージして制作したり、ポストカードに描かれている人物をイメージした花束を制作したりします。

​全体の色使いや配色から、描かれている人物のストーリーを描き、それぞれの美意識や価値観を花で表現していただきます。


 「考え方の違い」や​「価値観の違い」というと、なんだか永遠に分かり合えない壁のようなネガティブな印象がありますが、それが、美しい花束や詩や、香りとなって目の前に現れたら見え方、感じ方が変わるかもしれません。


 価値観の違いの素晴らしさ、考え方の違いの面白さ、多様な捉え方の奥深さ、それを讃え合うことの大切さ。
 そこには正解もなく、間違いもない。ただ、感じたままの感性を讃え合う、誰もが讃えられるワークショップを目指しています。

アートマインド®︎コーチ

金島魚月Kanashima Sakanatsuki

The short story of my name

満月は夜空にぽっかりと浮かぶ黄金の島。

月光が細い一本道を夜の海に描いている。

黄金の島を夢見し魚は今夜も波間を遊び行く。

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180°絵画の見え方が変わる瞬間を感じてほしい。

20代後半に出逢った原田マハさんの著書「楽園のカンヴァス」に魅了され、アートの世界に興味をもつ。

30代にかかる頃から美術検定などを通してアートに親しむ。そして、一般社団法人日本アート教育振興会のアートマインド®︎コーチングの体験講座で、ダヴィッドの「ソクラテスの死」を鑑賞した際、一緒に体験講座を受けていた方の「これは飲み会場面に見えます」と言うコメントで「これは崇高な絵だ!」と決めつけていた私の思い込みは崩れ去り、180度その絵画の見え方が変わる瞬間を体験することに…。絵の中から腹に響く重低音が聴こえてきたときの衝撃を驚き、そして絵の奥行きが広がを多くの人に届けたいと思い、アートマインド®︎コーチングのコーチ養成講座の受講を決心する。修了後、一般社団法人日本アート教育振興会に所属。

​2023年1月より、本格的にアートマインド®︎コーチとしての活動を始める。現在は、「誰もが讃えられる場所」というコンセプトで対話型アート鑑賞とフラワーアレンジメントを組み合わせたワークショップを多数開催。また、逗子市の市民講師としての活動や企業研修の実績もあり。いつか小学校などの教育現場での対話型アート鑑賞の実現を夢見ている。

〈その他資格〉美術検定2級

2022年8月 アートマインド®️コーチング コーチ養成講座Basic 認定

2022年9月 アートマインド®️コーチング コーチ養成講座Advance認定

2023年12月 逗子市市民講師に登録

​ワークショップ開催の人数とご料金

ワークショップは個人でもご依頼いただけますが対話が必要となるため、

​2名様以上のご参加が必須となります。

料金につきましては、ご参加される人数や規模により変わって参りますので、

​一度「お問合せ」よりご連絡をお願いいたします。

お問合わせ

ワークショップに関するお問合わせは下記のフォームよりメールまたは、

InstagramのDMにて受け付けております。お気軽にどうぞ。

大変恐れ入りますが、ご返信まで数日いただく場合がございます。

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​ワークショップのご依頼やご相談など、メールまたはInstagramのDMでお気軽にお問合わせください。

お問合せありがとうございました。

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